『未委託里親と里親家庭との交流・研修会事業』
これまで社会的養育が必要な子どもは、施設中心の養育環境に置かれていましたが、施設養育から家庭養育に舵が切られました。家庭養育の担い手である里親は社会的に求められております。
当会は、山梨県児童相談所などの関係機関と連携し活動しております。精力的な里親開拓により登録里親数も増加し、委託されている子どもも増えておりますが、現在の委託率は35%程度となっております。山梨県では、委託率57.7%を目標としており、委託率を向上させることは喫緊の課題です。この課題に対して当会の利点を活かし、委託里親や里子との交流を通じ、未委託里親、特に新規登録里親が社会的養育を必要とする子どもの状態や関わり方等を学び、また委託里親は自身の養育を見つめ直し、より良い養育に繋がる研修・交流を企画した次第です。
そして、信頼できる大人や同じ境遇の子どもとの交流を通じ、里子の情緒的な成長も目指しております。
欧米に比べ、日本では里親養育はまだ一般的ではなく、周囲の理解不足や里親子特有の苦労や悩みが多く見られます。この大会が、里親制度や子どもへの理解を深めるだけでなく、里親同士が交流しそれぞれの想いを共有することで、里親自身の悩みを解消する一助になりました。学生ボランティアと里親との触れ合いや、民間社会福祉団体との連携協働も大きな成果だったと考えています。寄付者様のおかげで大会を成功させることができました。ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 未委託里親と里親家庭との交流・研修会事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 山梨県きずな会 |
活動の対象 |
養護児童 住民全般 里親 |
活動のテーマ・分野 | 児童福祉 |
活動の機能・形態 | 交流・イベント |
活動内容の補足事項 | 未委託里親と里親家庭との交流・研修会 |
助成金の使途 |
保険料 入場料・使用料 広報費 資料・資材作成費 備品購入費 通信運搬費 消耗品費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 当団体 |
活動を実施した年度 | 令和4年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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