食料が尽きたり、ライフラインの供給が停止したりした困窮世帯に対し、生活保護や給与を受給するまでの間、生活を維持できるよう援助します。

緊急性の高い生活困窮者へ、速やかに食料や水道光熱費を給付することができました。
この事業は、何らかの事情により一時的に生活困窮に陥った人が自ら生活を立て直す努力をし、概ね１か月以内に生活を立て直す目処がついた場合に、その世帯を対象に食糧費・ライフラインの確保費用、国民健康保険税・受診・服薬に要する費用、通院のための交通費について、１度限りその実費を給付するものです。平成21年９月から実施しており、今年度は８人に対し合計14回給付しました。
利用申込は、生活保護を申請し受給するまで、もしくは給与等の現金を手にするまでのつなぎとして活用する人が多いです。また、並行して「生活困窮者自立相談支援事業」による支援を行う場合もあり、原因として病気や障害、親族間の問題や多重債務等により経済的困窮に陥ったことなどが多いようです。
赤い羽根共同募金にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。