県内在住の視覚障害者、関係者が視覚障害者を取り巻く問題について改善に向けて情報交換・決議を行う。【災害等準備金取り崩し助成】

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、千葉県視覚障害者福祉大会は令和2年から2年連続で中止せざるを得ませんでしたが、今年度は感染対策を徹底し、3年ぶりに開催することができました。同大会は、千葉県下の視覚障がい者が一堂に会する年に1度の貴重な機会であり、当事者の生活環境の改善と福祉増進に向けて決議を行い、宣言を採択しました。後半は白い杖の文化祭を企画し、視覚障がい当事者である川島昭恵氏と中里聡氏を招き、川島氏の語りと中里氏のハーモニカ演奏を鑑賞しました。
この事業は、決議・宣言の採択を通じて私たち視覚障がい当事者の課題や要望を県民の皆さまに理解・協力を求める重要な行動であると共に、会員間の新たな出会いや旧友を温める数少ない機会でもあります。みなさまのご支援がなければ開催が困難な事業であり、全会員を代表し、役員一堂よりお礼申し上げます。