平成２５年に障害児通所支援事業を開始し、支援をしている子ども達が地域の中で生活しやすい環境を作るために、令和元年から地域食堂「ビストロすてっぷ」を運営した。
　地域食堂を開始する際に、空き家を改修したが、調理スペースが手狭になってきたことや食材や機材を保管する倉庫が必要になってきた。
　また、子育て世帯の支援事業として講座をしているが、映像やイラスト等で分かりやすい内容にするために、プロジェクター導入して、子育て世代を中心に、地域づくりの拠点としての活動に取り組む計画である。

障がいの有無や年齢、それぞれの立場に関係なく地域住民が集い、自分の居場所を感じてほしいといいう願いから生まれた地域食堂「ビストロすてっぷ」。開所から３年経ち現在お子様から高齢の方まで沢山の方にご来店いただいています。今回、２部屋ある１室を改修させていただきました。床張りにすることで、高齢の方でも、椅子の出し入れがしやすくなり、内装も明るくなったと喜びの声をいただいております。また、炊飯器を購入させていただいたことで、食数を増やすことができ、テイクアウトでお弁当を取りに来られた方々とのコミュニケーションも充実しました。今後は、このフローリングになったスペースを活用しながら、地域の方々や大学生等様々な方と一緒に「つながり」を感じられるような活動も企画していきたいと思っています。寄付して下さった皆様の想いを大切に職員一同地域のため、子どもたちのために頑張ってまいります。ありがとうございました。