・市内障がい者ご本人、ご家族、施設職員、ボランティア、行政関係者などが集まり、ふれあい健康ウォーキングをメインに、地引網体験、陶芸教室、飯盒炊炊爨、リトミック教室などの交流行事を実施してきました。
　また、交流行事を市内の様々な地域で実施することにより、地域住民への障がい者理解促進に努めてきました。
・今回は初めて志度地区での行事開催を予定し、富田茶臼山古墳や弥勒石穴など歴史的な場所を探検できるような工夫を施すことで、障害のある方に、地域の新たな魅力を発見しながら身体も動かし、交流を深めながら楽しめるイベントを企画しています。

３年ぶりの開催となる今回は、さぬき市大川町のみろく公園でウォーキングを実施した。
これまでは、午前にウォーキングを実施して、午後からレクリエーションを行っていたが、半日で全てを実施することとして、お弁当も持ち帰りにするなど、新型コロナウイルス感染症に配慮しての開催となった。
新型コロナウイルス感染症の不安が無くなったわけではないので、参加人数は少なめであったが、気候も良く、公園内の美しい紅葉を眺めながら散策することができ、会員や地域の方々が一緒になって活動できた。チェックポイントに置いた、消しゴムはんこも好評で「どうやったらきれいに押せるかな」などと会員の皆さんも楽しんでいた。また、久しぶりに会える利用者同士もあって、会話を楽しみ、保護者は情報交換や情報共有ができた。
今後も親睦はもとより、地域の障害者理解の促進のため実施していきたい。
共同募金ありがとうございました。