市内外の障害者本人、家族、施設職員、ボランティア、行政関係者などが集まり、さぬき市の福祉の在り方を考えることで互いの連帯連携を深める。
　それぞれの立場で、障害者や健常者、子どもからお年寄りまで、全ての人が同じ社会の中で幸せに生きていくためにはどうすればよいのかを考える契機とするため『さぬき市の福祉を考えるつどい』を開催する。

今年度は、リコーダー四重奏「チームケセラセラ」のメンバーをお迎えして、リコーダー用に編曲した童謡やジブリ作品の楽曲などの演奏を楽しく聞かせていただきました。
このチームは、県外で車両事故に遭遇し、搬送先の病院で生死の境をさまよい気力を失った患者と看護師の出会いをきっかけに結成されました。病院内での演奏会やミニコンサートにも挑戦するなど、無事に退院した現在でも仲間を増やしつつ練習を続けております。また、演奏を交えながら命の大切さや人と人とのつながりの大切さなどをお話いただきました。
「いろいろな立場の人がいて、支える人がいる」今後もさぬき市の福祉について市民の皆さんと一緒になって考えていけるような事業を展開することで、さぬき市の福祉が、より充実していくように継続して活動していきたいと思います。共同募金ありがとうございました。