障害のある人にとって、はたらく選択肢が非常に限られている。
はたらくことを単に労働という形でなく、表現活動のなかで、従来の枠からはみ出した「はたらく」を創出する。障害者があるがままに生きる姿を表現し、社会に認知させ、当事者のモチベーションを高める。次世代の支援スタッフ育成も必要。
1・ワークショップ・セミナーによる人材育成・作品作家発掘
2・アーカイブの完備、デジタルミュージアムwebページの作成

アート支援という、わかりにくい支援の形に共同募金会から引き続き助成をいただき感謝いたします。
人材育成を中心に据えた事業は、対人支援という時間と経験が必要な事業です。コロナ禍で延期した研修も年度内に開催できて、3年目に繋げられるようになりました。制作作品も集まりだし、デジタルアーカイブが次年度で完成する見込みが立ちました。群馬県障害者芸術文化活動支援センターが令和5年度に開設され、センターとの連携も視野に入れて事業を進めていきたいと思います。