『里親制度啓発活動事業』
内容:例年、幼少児童・小学生等への保護者や同居人による虐待等で死亡事件が多発している。医師、近隣住民、警察官から児童相談所への通報がなされていることが、マスコミ等でよく報道されている。また望まない妊娠等により多くの幼い命が亡くなっている。近々の情報では、内密出産が行われるようである。幼い命は保護者が守るべきであるが、その保護者自身が加害者になり、子どもの行き場がなくなっているのが現実である。家庭事情により家族と生活の出来ない子ども達を誰かが守る必要がある。それが出来るのは里親制度の活用であり、里親委託が急務である。
期待される効果:児童への虐待を他人事とはとらえず、自分達の身近にも起こっているという認識を持つ必要がある。
また、一人でも多くの人に里親制度や里親活動に理解をもっていただいて、保護者と一緒に生活のできない子ども達に安心、安全な生活の場が提供できれば良い。
青山学院大学コミュニケーション人間科学部教授 横堀昌子氏を講師に招き、「子どもの最善の利益のために働く~里親制度のもつ力と可能性を考える」講演会を行いました。
今回の講演会講師の横堀教授は、専門里親研修会の講師もされているので、参加者に分かり易いことばで丁寧に説明をしていただき、大変分かり易く勉強になったという声が多く聞かれました。又、児童相談所からの出席者の中には、とても勉強になりましたとう方々もおられました。児童相談所にお礼の電話をしたとき、中堅の方が若い児童福祉司の方々が「学校での授業と違った面で良い研修が出来て、良かった」と言っておられたと喜んでおられました。今後も、里親会と関係機関との繋がりを大切にしていきたいと児童相談所や里親支援専門相談員の方が言っておられました。里親支援機関事務局の方も参加したかったのですが、事務局の都合で参加できず、残念と言っておられました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
---|---|
活動の名称 | 里親制度啓発活動事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 富山県里親会 |
活動の対象 |
住民全般 家族 更生保護関係者 ボランティア |
活動のテーマ・分野 | 児童福祉 |
活動の機能・形態 | 啓発・普及 |
活動内容の補足事項 | 里親制度啓発活動事業 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 資料・資材作成費 研修費 通信運搬費 消耗品費 宿泊費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
|
---|---|
収入の内訳 |
|
活動を実施した年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
〒930-0094 富山市 安住町5-21 富山県総合福祉会館内
TEL:076-431-9800 FAX:076-432-6124
URL:http://www.akaihane-toyama.or.jp
e-mail:info@akaihane-toyama.or.jp