【日時：令和4年6月26日　会場：入善町民会館コスモホール】
コロナ禍に配慮し、ホール定員の約半数を参加定員とし全体で370名が参加した。全体研修会では、障害のある人の家族の共通課題である「親亡き後」をキーワードにライフステージ毎の課題や、将来の進路、居住の環境整備、そして最後の看取りまで参加者一同で考える機会とした。知的障害当事者の研修・交流会は参加者自身で運営し、コロナ禍での困りごとや、親亡き後の不安や希望などを、ボランティアを交えて活発に話し合い、交流を深めた。

県内の知的障害当事者、その親や家族、関係者等が一同に会し、全体研修会を行いました。年代や環境は異なっていても、将来に向けて親や家族、支援者として具体的に何ができるのか学び合う機会となりました。特に最後の看取りをどうするかという問題は、厳しいながらも親や家族以外、他の誰にも変わることができない重要な課題であると突き付けられ、それぞれ深く考えるきっかけとなりました。障害当事者の大会では、コロナ禍にあって仕事の様子や余暇の過ごし方等、それぞれの近況や悩みを話し合いました。久々に顔を合わせての交流となり、大変有意義な研修・交流会となりました。