家族を対象に、病気について家族同士が学び合い、支え合うことで家族本来が持つ問、問題解決能力を高め家族の対応力向上が本人の自立の一助になると確信し、家族自身の生き方が、充実したものになる事を目的としています。
(内容)
1.令和4年10月13日 場所:富山県民会館 「統合失調症を知りましょう」 4名参加
2.令和4年11月10日 場所:富山県民会館 「急性期をどのように乗り越えるか」 3名参加
3.令和4年11月24日 場所:富山県民会館 「統合失調症の治療と支援」 2名参加
4.令和4年12月8日 場所:富山県民会館 「病気と折り合いをつけながらその人らしい生活を実現する」 2名参加
5.令和4年12月15日 場所:富山県民会館 「ご家族自身が元気を保つために」 2名参加

統合失調症の発病間もない家族は、混乱の中で病気の正しい知識や本人への対応の仕方など、知りたいことや相談したいことが沢山あります。そのような家族の方を対象に、病気について家族同士が学び合い、支え合うことで、家族が本来持っている問題解決能力が高まりました。参加当初は悲嘆に暮れていた家族でも会を重ねるごとに落ち着きを取り戻し、冷静に前向きに元気になっていく姿は他の家族にも勇気を与えてくれます。参加者からのアンケートでは「具体的な話が沢山あったこと」そして、「参加された皆さんの苦労されている様子を伺いとても参考になった」との感想が寄せられました。病気への社会的偏見は大きいですが、先ずはその家族を支え、家族が本人と元気に向き合えるよう地道な活動をしていきたいと思います。このような事業ができたことに感謝しております。今後とも温かいご支援をお願いします。ありがとうございました。