<span>赤い羽根募金のつかいみち</span><span>赤い羽根募金のつかいみち</span>

赤い羽根募金の助成で行われた活動(令和3年度の募金をもとに行われる活動)

NPO法人富山県精神障害者家族連合会

『精神障がい者の医療費の負担度に関する調査・報告書作成』

赤い羽根募金からの助成額
100,000 円
具体的な活動内容

精神障害者に対応した福祉医療実現(医療費助成制度)の為、アンケートを実施、製本化する。
これにより、議会・県・市町村、各種団体等広く県民に実態を知ってもらう。
2020年10月1日、精神障害者保健福祉手帳(以下手帳)(65歳未満1級所持者187人)が、富山県の重度心身障害者医療費助成制度の適用対象となり精神障害者には、他障害者と異なる特性があり、これが「生活のしづらさ」となり、大きな困難の一つとなる。この状況を踏まえて、精神障害者の生活実態を明らかにするためアンケート調査を実施。
(内容)発行部数:1,000部とし本人、家族会、精神科の病院協会及び精神障害者の事業所の協力により228名の回答をいただきました。精神障害者の厳しい生活の実態が定量的に明らかになり、これをもとに精神保健福祉手帳所持者への医療費助成について2級まで対象となるよう実現を図りたい。

ありがとうメッセージ

以下について、その実態が明らかになりました。
①精神保健福祉手帳所持者にとって、1級、2級及び3級の収入の差は少ない。
②収入が少ない中、家族と同居することで、なんとか生活している。又、家族に遠慮して医療にかかっている。
③満足に治療を受けず、重症化している。(11.4%)
④一般就労者(パートを含む)は全体の7.9%で、稼働能力は極めて低い。又、自由記述により、切実な生の声を聞くことができました。
このアンケート調査により、切実な生の声を聞き、確かなデータを得ることが出来ました。
これを元に、県単独医療費助成制度で65歳未満の手帳所持者2、3級も対象となるよう関係機関に働きかけ実現を目指します。
ありがとうございました。

いただいた寄付金は富山県で実施される活動に活用されます

活動の詳細

募金の種類 赤い羽根共同募金(広域)
活動の名称 精神障がい者の医療費の負担度に関する調査・報告書作成
活動の目的 その他の地域福祉支援
団体名 NPO法人富山県精神障害者家族連合会
活動の対象 障害児者全般
介助者・家族
住民全般
県市町村の担当者、職員、各種団体
活動のテーマ・分野 障害者福祉
活動の機能・形態 啓発・普及
活動内容の補足事項 精神障がい者の医療費の負担度に関する調査・報告書作成
助成金の使途 広報費
活動の頻度・利用者数・個数・部数
実施回数
1
総利用者数
1,000
部数・個数
1,000
部・個
収入の内訳
共同募金助成額
100,000
活動を実施した年度

この団体への助成一覧および助成履歴を表示する。

この活動をご覧になった感想を
ご記入ください。

入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。

お問い合わせ

■社会福祉法人富山県共同募金会

〒930-0094 富山市 安住町5-21 富山県総合福祉会館内
TEL:076-431-9800 FAX:076-432-6124
URL:http://www.akaihane-toyama.or.jp
e-mail:info@akaihane-toyama.or.jp

ページトップへ戻る