<span>赤い羽根募金のつかいみち</span><span>赤い羽根募金のつかいみち</span>

赤い羽根募金の助成で行われた活動(令和3年度の募金をもとに行われる活動)

公益社団法人認知症の人と家族の会富山県支部

『認知症夜間電話相談・啓発ポスター作成』

赤い羽根募金からの助成額
200,000 円
具体的な活動内容

【令和4年4月~令和5年3月・360日】
家族の会富山県支部結成から40年、この間、毎日夜間電話相談を行ってきた。毎晩、午後8時から11時、このことを悩んでいる方々に知らせたく、ポスターを5,000枚作成、医療機関や公共機関などに配布した。ポスターには会員の中島夫妻の笑顔(妻が認知症になり8年余介護中)を採用、そのおだやかな笑顔が目に留まり多くの方々からの相談を受けることができた。夜間相談は県外からの相談もあった。本人のプライドを大切に、本人が寝られてから、家族もゆっくりと相談できると好評。年間200件と従来より増えた。また日中の相談にも対応をしている。

ありがとうメッセージ

家族の会を結成以来、電話相談を行ってきた。夜間相談(午後8時から11時)は、全国的にも珍しいが、従来、広報の機会は支部発行の会報や公共でもわずかなPRにすぎず、今回、助成金によって電話相談専用のポスター5,000枚を作成。病院や公共機関に配布することができた。「ポスター見ました」との電話相談が増えた。認知症の周辺の家族関係や、制度の利用、そして介護者の心の相談が多く、1件、1時間以上の場合が多い。年間100件くらいから200件近くに増えた。電話相談を通じてのつどいへの参加もあり、孤立感から解放され介護に前向きになったと喜ばれています。

いただいた寄付金は富山県で実施される活動に活用されます

活動の詳細

募金の種類 赤い羽根共同募金(広域)
活動の名称 認知症夜間電話相談・啓発ポスター作成
活動の目的 社会参加・まちづくり支援
団体名 公益社団法人認知症の人と家族の会富山県支部
活動の対象 高齢者全般
要介護高齢者
要支援高齢者
高齢者世帯
介護者・家族
住民全般
ボランティア
活動のテーマ・分野 高齢者福祉
活動の機能・形態 つながり支援
活動内容の補足事項 認知症夜間電話相談・啓発ポスター作成
助成金の使途 広報費
設置費
通信運搬費
消耗品費
活動の頻度・利用者数・個数・部数
実施回数
360
総利用者数
90,000
収入の内訳
共同募金助成額
200,000
活動を実施した年度

この団体への助成一覧および助成履歴を表示する。

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お問い合わせ

■社会福祉法人富山県共同募金会

〒930-0094 富山市 安住町5-21 富山県総合福祉会館内
TEL:076-431-9800 FAX:076-432-6124
URL:http://www.akaihane-toyama.or.jp
e-mail:info@akaihane-toyama.or.jp

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