【日時：令和5年3月13日　会場：富山県民会館】
市町村社協が行う総合相談事業においては、住民に寄り添う相談が重要となっていることから、相談員等の相談援助技術向上を目指した研修を実施する。
・民生委員及び市町村社協における相談担当者を対象に、相談援助者として必要な基本的な視点、知識・技術について講義と演習によるプログラムを行う。
・心配ごと相談員や市町村社協職員の職務では、地域住民からの様々な相談に応じ生活上の不安や悩みなどを受け止め、住民それぞれに応じた相談・援助活動に携わる視点が求められている。
相談援助者として必要な基本的な視点、知識・技術について、講義と演習を通して学び、相談員としての資質が向上し、身近な相談員として地域住民に信頼される効果がある。
講義内容：「相談面接における基礎知識」
講師：富山国際大学子ども育成学部 教授 村上 満氏

参加者にアンケートに協力してもらい、参加者70名中、67名から回収できた。アンケートでは、講師の話の内容は「参考になった」が92.9%、「その他」7.1%であった。
特徴的な感想としては、「聴くことに徹することの大切さを痛感した。」
「民生委員としての基本的な心構えができ、やりがいが持てそうに感じた。」
「普段の活動している中で、講義内容を参考にしていきたいと思う。」
など、前向きな感想が寄せられた。