（目的）
　　地域共生社会の実現が志向される中、さまざまな相談支援の包括化を推進し、既存の
　相談支援の機能を高め、さまざまな機関、多様な分野にわたり協働した支援体制づくり
　を構築するための事業に取り組む。
　　特に、大阪の相談支援の特徴である「小地域福祉活動」「ＣＳＷ」「計画」「地域と施設の連携」などを基軸とし、「子どもの貧困」「防災（平時～災害時）」「社会的孤立」など　今日的な課題解決のための地域での重層的な相談支援体制の構築を図る。
（内容）
・多機関・多分野の協働推進を図るための調査の実施
・多機関・多分野の協働推進を図るための会議の開催（打ち合わせ２回）
・多機関・多分野の協働推進を図るためのセミナーの開催（１回）

地域共生社会の実現に向け、市町村社協会長・事務局長を対象とした研修会にて、重層的支援体制整備事業に関する研修会を実施しました。その際に研修資料として、包括的支援体制構築に向けた提案書を増刷し、府内社会福祉法人との協働を想定した大阪モデルについて考え方や取り組みについて周知し、多機関・多分野の協働推進について理解を深める機会とさせていただきました。