地域に暮らす人たちが生きがいや役割を持ち、支え合うことができる地域づくりを推進するために、住民同士の場づくり・つながりづくりや、専門機関との連携による見守り・相談支援・生活支援の取組み、それらの基盤となる新たな担い手の参画や多様な協働等を推進するための地域福祉団体や各種団体の取組みや事例等を発信する。

住民同士の支え合い・助け合い活動の推進を担う、社会福祉協議会の職員（生活支援コーディネーター）を対象として、講師による講義、現在重点的に取り組んでいること、今後に向けての課題等を共有する研修会を２回に渡って開催することができました。
研修を通して、取組み事例を可視化し、共有したことで、「地域の活動者のモチベーションの向上に向け、活動の発表の機会を設けることも大切だと実感した」「居場所づくりがなぜ必要なのか、なぜ住民主体で行うのかを住民に知っていただき、計画を進めていく時から住民とともに話し合っていくことの大切さを学んだ」「各区での事例をシェアできて、今後の取組みの参考にすることができるヒントをたくさん得ることができた」など、活動の推進・発信につながる学びの場となりました。大切な募金の配分をありがとうございました。