＜現在の状況＞当会館は、2階セルプ、3階クリーニングセンターの各事業所が作業を行っている。事業所の作業内容が異なっており、特にクリーニング事業という作業の特性上もあり、事業所ごとに室内の温度調節を行いたいが、空調設備が館内集中方式であるため不便が生じている。また、設置から20年が経過し、能力低下により昨今の猛暑において非常に厳しい環境となっている。
＜どのように改善したいか＞2階セルプ作業室を集中方式から切り離し、個別空調としたい。
＜期待される効果＞利用者の作業環境改善を図ることができる。

就労継続支援B型事業所：名古屋厚生会館セルプの2階作業室の空調設備の改修工事が完了し、利用者・職員とも快適になった環境に喜びでいっぱいです。利用者の家族も利用者からの声で事業所を訪れ、変化に驚くとともに、猛暑の夏に自分の子供たちの環境が良くなったことへ感謝の言葉をいただきました。作業環境は向上しましたので、作業効率も上がり、工賃向上に繋げていきたいと思います。