＜現在の状況＞当事業所では、配食事業や、レトルト商品の製造を行っている。レトルト商品製造のため高温高圧調理機を１台導入しているが、製造量が限られ受注に対応できないこともある。
＜どのように改善したいか＞高温高圧調理機を１台増やし、販路拡大や商品開発に力を入れ、利用者の安定した所得保障につなげたい。
＜期待される効果＞製造量が安定することで販路が拡大でき、利用者の工賃向上につながる。高齢者への配食事業では、高齢者から「種類を選びたい」という要望があり、その要望に応えるとともに食べやすい食品の提供が可能になる。

この度、小型高温高圧調理器の最新機を整備することができました。当事業所の看板商品のどてレトルトの販売数が伸びており、そのほかにもレトルト商品の開発に向けて計画を立てていきます。レトルト製造の素晴らしいところは、障害の重い人でも作業をしやすいところです。私たちの事業所は、これからもレトルト商品を軸に、障害の重い人の人権保障と総合的な生活保障を目指していきます。ありがとうございました。