＜現在の状況＞地域協力企業と共に令和3年3月に新規店舗をオープンし、現在１台のたこ焼き機でたこ焼きを製造しているが、１台では数名の利用者しか作業ができず、一度に作れる数も限られているため販売数に限りがある。また、客の前では緊張して焼くことができない利用者もいる。
＜どのように改善したいか＞客前で緊張する利用者のために、店頭から見えない位置で落ち着いて作業ができるようたこ焼き機の台数を増やしたい。多くの利用者が作業を行える環境を整えるとともに、販売数を増やすことで工賃向上を図りたい。
＜期待される効果＞作業に多くの利用者が携わり、生産量が増えることで販売数も伸び、利用者の工賃向上が可能になる。また、２台保有することで不慣れな利用者の練習の機会を増やすことができる。

新しい機器の導入により効率的に商品を作ることができるようになり、利用者の士気が上がっています。イベント時など大量に作る必要がある時は活躍しています。今回の機器は店の厨房の中に設置したところ、お客様との対面での調理が苦手だった利用者も心理的負担が少なくなり、以前より積極的に調理に取り組むようになり、その他の業務もこなしてくれるようになりました。今後も様々な人に活躍の場を提供し、店の商品を広めていけるようになると思います。共同募金寄付者の皆様には心からの感謝とお礼を申し上げます。