＜現在の状況＞当事業所は、農福連携の取り組みを行っており、朝夕の送迎のみならず、農地への送迎・運搬も行っている。現在、軽ワゴン福祉車両２台、ワゴン福祉車両１台、普通乗用車２台、軽トラック２台を保有しているが、車両が不足している状況である。
＜どのように改善したいか＞利用者の送迎を効率的に実施するため、福祉車両を増車したい。
＜期待される効果＞効率的に送迎を行うことで、利用者の乗車時間が短縮でき、負担が軽減される。

利用者宅と事業所の往復、事業所と就労場所である農場の往復に関わる送迎に際し、共同募金配分金により購入できた福祉車両は、運転手の他に利用者4名（車椅子の利用者がいる場合は他に1-2名乗車可）が乗ることができ、送迎時の移動効率を上げている。新車導入によるメリットとして、精神的・身体的なハンディキャップを持つ利用者の負担を軽減しており、また、職員の心身的な軽減にもつながっています。農場への移動の際、利用者のみならず機材や資材の運搬に際しても、福祉車両のバリアフリー設計が奏功し、安全・快適な移動を可能としている。