俳句は日本独自の文化であり、特に高取町は昭和を代表する俳人、阿波野青畝の生誕地です。たかとり観光ボランティアガイドの会では、たかむち小学校、高取中学校、高取国際高校を対象にし、加えて一般の人達にも広く俳句に参加して頂けるように、俳句コンテスト、俳句授業の実施、青畝の句碑建立を実施します。俳句は感性を養い、教養を高めます。青少年の人間形成にも大きく役立ち、加えて俳句のすそ野を広げます。高取町にある歴史文化としての観光資源と合わせて俳句と云う文化遺産を高取町から発信していくことを使命として活動しています。　　　　

阿波野青畝先生は郷土の代表的な文化人です。高取町が生誕地で青畝を顕彰し、俳句を通じて高取町から発信する事で観光事業以外でも高取町の振興に寄与出来ます。また、今回で19回目となる俳句コンテストを通じて、たかむち小学校、高取中学校、高取国際高校の青少年達が郷土に誇りを持ち、教養と感性を学ぶことが出来ます。赤い羽根共同募金の助成金により、俳句コンテストを継続して開催することが出来ました。また、阿波野青畝先生の句碑増設建立も出来ました。今後もこの事業を継続していきます。今後ともご支援、協力よろしくお願い申し上げます。