平成30年に市尾地区でジャガイモを栽培するために田んぼを借り、土壌改良から始めることになった。3年がたち土壌改良も進み、ジャガイモや様々な野菜を栽培し吉野ストアや直売所２か所での販売も行っている。利用者さんの畑作業も頻繁に行われ、はじめは中々できなかった草引きや鍬を使った作業も根気よく続くようになってきた。利用者さんが作業をする際には駐車場から側溝にかかった渡りを通っていくが、耕運機を通すための渡りで細く不安定で歩きにくい状態である。そこで新たにブリッジを足して歩きやすくし足を踏み外して怪我をしたりしないように補強したい。畑に直接野菜を買いに来ていただく企画も実施しているので、畑に慣れない幼児や母親などが安心して駐車場から畑に渡ってもらえるように設置したい。

市尾地区にある畑で利用者さんと共に畑作りから始め、じゃがいもを栽培し、加工して販売する「じゃがいもプロジェクト」を展開しています。利用者さんが畑に入るには畔に架けている手作りの木製の橋を渡って入ってもらっていました。しかし、足元が悪く一人で渡ることができませんでした。また、耕運機や大量の肥料運搬にも時間がかかり危険も伴い苦労していました。今回、ブリッジの購入により足場が安定して安全に畑に入り作業できるようになりました。利用者さんのみならず、畑で高取町産の野菜を自分たちの手で収穫する「畑の八百屋さん」に参加してくれる県内外の方達の安全も確保できました。共同募金の助成を頂き誠にありがとうございました。これからも安全で美味しい野菜作りに利用者さん共々頑張っていきます。また、たくさんの人達に知ってもらい、高取町のＰＲもしていきたいと思っています。