新型コロナウイルス感染拡大を受け、通常開催ができないため弁当の配布やフードパントリーを実施しているが、新たな子育て世帯が参加するなどコロナの影響を受けた困窮が広がっていると感じている。令和4年4月と6月に子どもと子育て世帯を対象に、八社コミュニティセンターにて弁当の提供を実施したい。感染状況に併せて、会食、弁当配布、フードパントリーに柔軟に対応する。また、高校生、大学生会員を中心に、居場所作りの提供や学習支援を行う。

新型コロナ拡大前の状況に戻るには、もうしばらくの時間が必要であり、地域における繋がりの機会を維持することが重要です。ようやく会場であるコミュニティーセンターでの調理が可能になり、弁当の配布ができるようになりました。しかしながら、フードパントリーで繋がった困窮世帯との関係性を維持するためにも、フードパントリーを急に停止することなく、緩やかに会食や他の支援制度につなぐ必要性を感じています。共同募金配分金を財源とすることで、フードパントリーにおいて、自己財源や寄付食材だけでは用意できない充実した内容とすることができ、配布数も十分な数を確保することができました。共同募金は知名度がとても高いため、助成金を受けて活動を行っていることを周知することで、参加される方、寄付者の方の安心感があると感じています。皆様のご寄付により、充実した活動が維持できていることに感謝申し上げます。ありがとうございました。