『地域福祉の担い手となるコミュニティソーシャルワーカー養成事業』
「こおりやま福祉よりあい会議」では、2か月に1度程度、市内の障がい者の親の会、被災者支援団体、子ども若者支援を行う団体、生活困窮者支援団体など10の団体・個人が参集し、要支援者の情報共有、支援案の検討などを行う「ケース検討会議」を実施している。その活動の中から、民間支援者による福祉支援について、「支援者・団体が自分たちの活動分野以外の現状、課題、制度、政策を知らない」「個々の支援者・団体の努力では連携のノウハウを持つ人材を確保したり、育てる余裕がない」等の課題が見えてきた。
今回の助成事業により、支援活動と要支援者を結び付けたり、新たな支援資源を開発するなど地域福祉のキーパーソンとなる人材「コミュニティソーシャルワーカー」を養成する研修を行う。
赤い羽根共同募金会からご支援を頂き、今年度はこれまでにも増して、地域の多様な機関・団体・事業者を講師に招くことができました。受講者に最新の地域福祉の制度や取り組みを紹介することができ、また、地域の支援団体、行政、社会福祉協議会の方々とパイプを太くし、住民と支援者と関係機関が連携することの重要性を共有することができました。個々の支援機関や福祉事業者の取り組みからではなかなか把握しきれない地域の福祉ニーズと実情を捉え、支援者同士が連携するためにも多様な福祉の分野に横串を指すコミュニティソーシャルワークの視点を受講者に広め、また、支援者にも連携の意義を知ってもらう機会として、この事業に取り組んでいきます。ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 地域福祉の担い手となるコミュニティソーシャルワーカー養成事業 |
活動の目的 | その他の地域福祉支援 |
団体名 | こおりやま福祉よりあい会議 |
活動の対象 |
住民全般 |
活動のテーマ・分野 | その他の地域福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | コミュニティソーシャルワーカー養成 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 広報費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 郡山市 |
活動を実施した年度 | 令和2年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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