くろべサミット開催後、市内地区数カ所で新たな地域活動の取組が展開されるなど地域の意識が高まりつつある中で、サミット実行委員などがリーダーとなり作り上げられていった実践展開のプロセスを共有する場がないこと、サミット開催後の地区に対するフォローがないことが課題としてあげられる。
　くろべミニサミットを開催することで、地区の活動者、実践者の発表の場を設け、地域特性を活かした取り組みを学ぶ場をつくり、住民が主体的に取り組むための意識啓発につないでいく。また、各地区の地域福祉活動者同士が意見交換することによって、身近な地域でつながることができる。

　第４回目のくろべミニサミット開催であり、各地区社会福祉協議会、民生委員などの地域福祉活動実践者が集い、地区の地域福祉活動について考える場となりました。意見交換も久しぶりに開催することができ、「他団体の様々な取り組みについて聞けて良かった」「この学びを地区に持ち帰って地域の発展につなげていきたい」など参加者から前向きな意見や感想が多かったです。
　くろべミニサミットを通じて地域福祉について考え、活動推進につなげていくことが出来ました。ありがとうございました。