幼稚園・小学校・中学校の福祉教育の一環として、それぞれの学校が地域住民や関係機関と相談しプログラムを組み、高齢者施設への訪問や就学前児童との交流、学校行事に高齢者を招待する等し、地域との交流を図る。地域の中で育っていることを認識し、感受性豊かな子どもの頃から優しい気持ちを持てるよう福祉活動推進校を指定して事業を展開する。また、故障等によって使用不可となっている高齢者疑似体験セット等を補充し、安全に体験学習できる環境を整える。児童が福祉について学べる機会づくりに活用していく。子育て家族の絆と、それを支える地域での子育て支援の大切さを見つめるきっかけづくりのためにファミリー写真コンテスト、社会福祉意識の啓発向上のため、福祉作文、ふくし川柳を実施する。

今年度から、新たにファミリー写真コンテストや、ふくし川柳の事業が追加されて、家族のつながりや、福祉を考えるきっかけとなりました。また福祉普及推進校では、コロナ対策を行いながら交流を持つことができました。地域とのつながりの一助になったり、福祉教育にて福祉体験や認知症サポーター養成講座などの取り組みにもつながりました。ありがとうございました。