当園は家庭の事情で家族が養育出来ない児童が入所する施設であり、現在58名の子どもたちが生活をしている。
より家庭的な養育ができるようﾕﾆｯﾄ型の形態を取っているが、園舎完成から約24年が経過し、まつのみ棟（小学生～高校生10名×2部屋）のｼｽﾃﾑｷｯﾁﾝのｼﾝｸや作業台の破損や汚れ、IHｸｯｷﾝｸﾞﾋｰﾀｰや給排水設備の不調等が頻繁に発生するようになってきた。
今後さらに老朽化が進むことで、児童の怪我のﾘｽｸが高まるほか、清潔な調理環境を維持することが難しくなるため、共同募金の配分金により、老朽化したｼｽﾃﾑｷｯﾁﾝの改修工事を実施する。入所児童の心身の穏やかな成長、安心・安全な生活環境の整備に努めて参りたい。

このたびは共同募金の配分金により、児童養護施設「福島愛育園」のまつのみ棟（しかの家・くまの家）のｼｽﾃﾑｷｯﾁﾝ改修工事を実施させていただきました。誠にありがとうございました。
約25年間、子どもたちの生活を支えてきたｼｽﾃﾑｷｯﾁﾝも老朽化が進み、児童の怪我のﾘｽｸや清潔な調理環境の維持の面が心配されましたが、お蔭様で新しいｼｽﾃﾑｷｯﾁﾝを整備することができ、子どもたち・職員一同、大変喜んでいるところです。
子どもたちが元気に成長してくれることを願いながら、これからも大切に、そしてきれいに使用して参ります。募金をお寄せくださった寄付者の皆様、本当にありがとうございました。