当施設は、0歳から就学前までの発達障がい乳幼児等の発達支援、家庭支援、地域生活支援を行うために設立された児童発達支援ｾﾝﾀｰである。
現在44名の子どもたちが通園しているが、園児の活動場所であるﾃﾗｽ等に敷設した人工芝が老朽化し、大きく波打つ部分での転倒の危険があるほか、ｺﾝｸﾘｰﾄが剥き出しになる、細かい削れ屑が室内に入る等の安全な園生活に支障をきたすようになってきた。
令和3年度に大規模事業として建物の亀裂（ｸﾗｯｸ）修理及び外壁等塗装工事を実施しているため、自己資金に余裕がなく、このたびの共同募金の配分金により、人工芝の敷設事業を実施するものである。耐久性に優れた新しい人工芝を敷設することにより、安全な園生活を送る環境を整備して参りたい。

子どもたちのためにﾃﾗｽ人工芝の貼り換えをしていただき、誠にありがとうございました。
当園には東館と西館があり、また各ｸﾗｽから園庭に出る際にも必ず子どもたちはﾃﾗｽを通らなければなりませんが、今まで使用してきた人工芝は大きく波打ち、とても歩き難い状態にありました。特に、まだ歩行が難しい肢体不自由を伴う障がいを持つ子どものﾊﾞｷﾞｰを使用しての移動、さらには四つん這いで移動する子どもたちの移動は困難を極めておりました。お蔭様で新しい人工芝となり、転ぶかもしれないという不安を持たずに移動することができるようになりました。
このたびの配分により、子どもたちが「やってみたい！」と思う意欲を環境面でｻﾎﾟｰﾄしていただきましたので、私たち職員は子どもたち自身が自信を持つことができるよう、今後も必要な支援を模索し取組んで参りたいと思います。寄付者の皆様、本当にありがとうございました。