当施設は平成28年4月に生活介護の事業所として運営を開始し、現在27名の利用者が通所している。
保有する5台の車両（うち2台はﾘｰｽ）を使用して毎日利用者の送迎を行っているが、送迎範囲が広く、また送迎を希望する利用者が増加したことに伴い、車両に不足が生じている。
そこで、このたびの共同募金の配分金を活用して車両の増車を実施する。これにより、送迎時間の短縮を図ることができ、利用支援の時間が確保できるものと考えている。
なお、重度の利用者の乗降を考慮し福祉車両（助手席ｽﾗｲﾄﾞｱｯﾌﾟ）を整備する予定である。

当施設では、障がい福祉ｻｰﾋﾞｽ事業における「生活介護事業」を行っております。主に施設の車で送迎を行っておりますが、障がいの特性や高齢化により思うように体を動かすことができず、車の乗降が困難な利用者が増えてきている状態でありました。
そのような中、このたび赤い羽根共同募金の助成金により、小回りが利き運転しやすく、助手席がｽﾗｲﾄﾞ対応の車両を整備させていただくことができました。お蔭様で利用者の安全・安心な送迎のほか、職員の介護負担の軽減にも繋がり、非常に助かっております。
今後も利用者のﾆｰｽﾞに応えながら、施設として出来ることを最大限行って参りたいと考えております。寄付者の皆様の善意に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。