就労継続支援Ｂ型の事業所として、布製品の製作や内職作業等を行っている。
昨年度から指導員の不在により一時休止していた木工製品作りを再開し、椅子やﾃｰﾌﾞﾙ等の販売を行っているが、売り上げが低迷している。新たな製品として皿やｶｯﾌﾟ作りに取り組んでみたが、ほぼ手作業であり、大量製作できないことや仕上がりにﾑﾗが生じる難点が生じている。
そこで、共同募金の配分金により木工製品の加工用の機器として卓上木工旋盤を整備することを考えた。作業の効率ｱｯﾌﾟは勿論のこと、様々な製品を作ることにより、利用者の工賃確保に努めて参りたい。

共同募金の配分金をいただき、「卓上型木工旋盤」を整備しました。
これまでは、ぐい呑みや楊枝入れなどの木工製品を手作業により製作していましたので、ひとつの製品を仕上げるのに時間がかかりましたが、機械を使用することで製作効率が大幅にアップしました。これからは多くの注文を受けることが可能になると、みんなで大変喜んでいます。利用者の製作意欲も高まっていますので、新製品の開発にも取り組み、どんどん販売することで、利用者の工賃向上に努めていきたいと思います。
寄付者の皆様への感謝の気持ちを忘れず、使用後はきれいに清掃するなどして大切に使用していくことをみんなで話し合い、確認しました。本当にありがとうございました。