当施設の建物（旧藤川小学校、土地・建物ともに町より無償貸与）は昭和44年に建築されたものであり、築52年が経過している。ｻｯｼがｽﾁｰﾙｻｯｼと非常に古いため、ｶﾞﾗｽに亀裂が入っても交換することができず、ﾃｰﾌﾟ等で応急処置を施し使用している状況である。
就労継続支援B型及び生活介護の事業所として現在26名の利用者が通所しており、地域的に冬期間は降雪量が多いことを考慮すると早急な改修工事が必要であるが、建物の至る所が老朽化しているため、自己資金のみでは改修に係る費用の捻出が厳しい。
利用者の就労や生活の場としての環境を整備するため、共同募金の配分金により北側部分をｱﾙﾐｻｯｼへ改修する。なお、南側は令和3年度共同募金の配分を受け改修工事を実施中である。

当法人には、障がいを持つ利用者が毎日通所し、就労や生活介護のｻｰﾋﾞｽを利用しております。就労支援事業では、畑を利用しての作物栽培・販売、下請け作業など、生活介護事業では、創作活動や生産活動に取り組んでおります。
当事業所は町の廃校を利用させていただいております。築52年が経過しているため、鉄枠のｻｯｼで網戸もなく、破損の際は修復が難しくﾃｰﾌﾟで止めていたのが現状でありました。
そのような中、共同募金の配分金により、窓をｱﾙﾐｻｯｼに入替えることができました。お蔭様で事業所全体が明るくなり、ｻｯｼの開け閉めもｽﾑｰｽﾞで、今までなかった網戸も入り心地よい風が漂って気持ちの良い空間となりました。利用者共々心から御礼申し上げます。そして、法人としても共同募金の配分金により事業が実施できたことを広く周知してまいります。本当にありがとうございました。