当施設は昭和47年に開設し今年で49年を迎える。障害者支援施設として、就労継続支援Ｂ型、就労移行、生活介護、施設入所、短期入所の5つの事業を展開（＝車両の保有数12台、中古で10万ｷﾛを超える車両が多い）しているが、年々利用者の高齢化・重度化は避けられず、その対応のために職員を増員するので人件費が増え、財政的に厳しい状況にある。
現在、就労継続支援Ｂ型の事業では、福島市や伊達市に居住する約40名の利用者が通所しているが、使用している車両は中古車であるため老朽化が著しく（使用年数5年、初度登録H20年、走行距離15万ｷﾛ超）、故障等によりご不便をお掛けすることも増えてきた。
そこで、共同募金の配分金により老朽化した車両を更新し、利用者の皆さんに安全かつ快適な車両により送迎ｻｰﾋﾞｽを提供できるよう努めて参りたい。

このたびは赤い羽根共同募金の配分金を交付していただきまして、誠にありがとうございました。おかげさまをもちまして、送迎用車両整備事業を完了することができました。
整備事業完了前までは、走行距離17万ｷﾛを超える車両にて利用者の皆さんを送迎しており、老朽化による不具合・故障等もあり、送迎ｻｰﾋﾞｽを利用されている方にご不便・ご迷惑をお掛けしておりましたが、整備完了後には、利用者の皆さんに安全・安心に乗降していただけるようになりました。
これからも日々安全運転を心掛け、利用者の皆さんにとって快適な送迎時間となるよう努めて参りたいと思います。寄付者の皆様、本当にありがとうございました。