【民生委員・児童委員を対象にした研修会】
　地域においては、経済的困窮や社会的孤立に加え、このコロナ禍において、児童虐待など子育て家庭をめぐる問題も大きくなっており、民生委員・児童委員、主任児童委員が行政や関係機関と連携して解決や予防に取り組んでいくことが望ましい。
　コロナ禍での課題を把握し、活動に活かすことができる研修を開催することで、引き続き委員が活動できるよう支援します。

5月の総会における市長講演では、南砺市の地域課題と暮らし続けるための地域づくりについて聴講し、気候変動や人口減少、経済優先社会への不安の中で、「自然と共生」「人と人との支えあい」が必要であることを学び、民生委員・児童委員として役割を改めて実感した。
また、2月の研修会では、引きこもりの方への認識について、「引きこもりが全世代にわたり存在すること」を学び、「偏見を持たずに一対一として接すること」「全てを受け入れて話を聴くこと」「必要があれば手を差しのべることが大切」といった多くの感想があがり、今後の民生委員活動の参考となった。