◦災害ボランティアセンター設置・運営マニュアルに基づく研修や訓練等を協力団体や住民参加で行い、実用的なマニュアルに向けた検証及び見直しを行う。
◦モデル的に３地区を選定し、災害ボランティアセンターについて周知と理解を深めるために説明会や勉強会を実施し、有事の際の連携体制の強化を図る。
◦奈良市社協、倉敷市社協との合同研修で、受援体制強化を図る。
◦研修会等に合わせて共同募金活動の啓発を図る。

災害ボランティアセンターネットワーク会議は、年2回を予定して開催しており、今年は6月に1回目を開催しボランティアセンター設置・運営マニュアルの説明、意見交換や各団体との顔合わせ等行い、12月に2回目を開催し運営演習を通じ各スタッフの役割・運営上の課題を理解し把握することができた。模擬訓練については、平時から継続的・計画的に開催してほしいとの意見が得られた。
奈良市において、二市社協との合同研修に参加し、近年各地の大規模災害における災害センターボランティア運営にあたってICT活用の現状について意見交換ができた。今後災害ボランティア運営に関する経験値の習熟を図り、理解を求めた説明会や勉強会を実施し有事の際の災害ボランティアの連携体制の強化、二市社協との合同研修で参加されない方にはリモート研修を検討していただき、支援体制の強化を図る。研修会等にあわせて、共同募金活動の啓発を引き続き行っていく。