災害による被害を日頃の努力により減らすため、自助・公助、減災について学び備えるための減災運動会を市内小学校を中心に、大学・地元高校等の協力を得て開催する。

先日、共同募金を活用させていただき、市内の小学校６年生を対象とした「減災運動会」を約３年ぶりに開催することができました。
この事業は、東日本大震災を教訓に全国各地で発生する災害に備えるため、減災・防災教育に力を入れている宮城県の東北福祉大学と本会および市内各小学校、地域住民とで連携し、「楽しく学ぶ」をモットーに毎年実施してきました。
今年は大学生１２名を中心に、減災クイズやバケツリレー・車いす避難リレーなどのプログラムを実施し、参加した小学生と地域住民みんなで協力しながら競技に取り組み、災害時の対応をより具体的に学んでもらいました。
これからも子どもから大人まで、地域の方々の防災への関心を高め、また助け合う意識を醸成していけるよう努めていきたいと思います。
この度は、募金へご協力いただきありがとうございました。