【課題認識】
安心して学べる学校以外の場が少ない。「学校に登校する」という認識に苦しんでいる子も多い。フリースクールを始めたとしても固定費に苦しめられ運営が厳しい。有料サービスだと学校等からの紹介が難しい、また貧困家庭の子は参加し辛い。
【取組内容】
・コミュニケーション力を育む「サークル対話」
・探求時間「自分プログラム」
・算数・国語の基礎学習
・理科・社会につながる「アンシャプログラム」
・夏のお泊り会、地域の子育てサークルとの合同企画など
◎対象等…小学１年生から中学３年生まで、10名、スクーリング週２、オンライン週２

4月から本開校として、新たに始まりました。教員免許を持っているスタッフもひとり迎え、カリキュラムの質の向上と活動の幅が広がり、子どもたちにとってより深く、じっくりと学ぶ時間の確保ができています。
また、地元新里の町おこし協力隊の方々の協力も得て農家の方々と一緒に体験型学習で稲づくりから田植えまで子どもたちと一緒に活動させて頂きました。まさに、アンシャが大切にしている「五感を通して学ぶ」ことを取り入れた内容が昨年度より出来ていると思います。
桐生市で8年間、子育てサロン「メリーのいえ」を運営されている方をスクールカウンセラーに迎え,保護者のこころのサポートにも繋がる地盤づくりができたと思います。
桐生市議会議員や商工会議所会長の方々と交流、意見交換など地元の方々と繋がり、協力を得ながら活動を進めております。
ありがとうございます。