現在月２回の弁当配布とフードパントリーを実施しております。特に支援が必要な家庭には集中的に個別支援をしております。現在は２件の家庭が気掛かりでヒヤリングを行いながら支援をしております。コロナ禍が終息しましたら、学習支援と居場所づくりを開始して更なる受け皿をめざしております。

お弁当以外にも食材やお菓子を提供できて、大変喜んでくれていますし、他地域で開催される支援活動にも誘導できていて、コロナ禍で所得が下がり生活が困窮した家庭にも支援が届いております。また行政や地域と連携することで微力ですが相談窓口としても頼られております。赤い羽根共同募金には寄付することはあってもまさか自分が受け取る立場になるとは予測しておりませんでした。巷ではSDGSというフレーズが大分耳に馴染んできましたが誰も取り残さない社会を作るには、行政をはじめ既存の組織では限界があると考えております。どうか子ども食堂を今の流行で風化させずに継続できますように今後とも温かく見守っていただきたく思います。日頃から赤い羽根の募金活動を運営してくださっている皆様と募金をしてくださっている支援者様に、団体を代表しまして心よりお礼申し上げます。