「少子高齢化が止まらない」「人材の都市部への流出」「沿岸部と内陸部を比較して人的支援からくる未来への投資が不足している」「社会問題に関心がない」などさらには、子ども・若者の自己肯定感の低さや自分の住むまちへの誇りを持てないでいる現状を変えるために、小さい時から選択の目と成功や失敗体験を経て力強く生きる子ども・若者を育成する。そのためには、「地域の大人」がサポーターとなり、一人一人の子ども・若者が地域社会に関心を持って社会的自立のために、体験活動を通して能力を磨き生かせる未来づくりを支援する地域社会とつながった活動を行っていく。

コロナ禍で例え活動は小さくてもどうすれば持続可能な活動ができるのかと常に考えて実行して参りました。「できない理由を考えるのは簡単、できることを創意工夫してやろう！」を常にメンバーの子どもたちに声がけしてきました。子どもの時から、誰かに役に立つことを経験させることにより自己を肯定的に捉え、自分に誇りを持って自尊感情を高めさせるだろうとはじめたこのプロジェクトにご賛同いただき、あたたかいご支援を頂戴しましたことは、メンバー共々大変感謝しております。親でもない学校の教員でもない地域の大人が子どもの成長に寄添える活動を続けられることはこのうえない楽しみでもあります。継続することにより、一人でも社会的な自立のできる子どもたちが育っていくはずです。今後も応援よろしくお願い申し上げます。