『映画「ここにおるんじゃけぇ」から強制不妊問題を考える』
当初5月8日実施予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期し、6月6日に実施。京都新聞、毎日新聞ならびに京都市福祉ボランティアセンター広報誌に掲載いただいたが、コロナ禍で外出を控えた方もいらっしゃった為、参加者は予定人数の半数となった。講師の下ノ坊監督は、撮影を通して主人公佐々木さんの生き様に触れられ、障害者の人たちが前向きに生きている姿を事例を通してお話された。強制不妊問題を追及されている毎日新聞記者の方や、小児甲状腺癌の支援をされている方のお話も伺い、少人数の集いではあったが、とても内容の濃い時間となった。
【総事業費:68,902円】
「赤い羽根共同募金」は戦後まもない1947年に民間運動として始まりました。敗戦により国全体が困窮していた時代です。その翌年に今回問題にした「優性保護法」が制定され、「不良な子孫の出生を防止するため」として対象を拡大して、強制不妊手術や中絶を合法化しました。「国が決めたことだから、しかたがないよね」といって片づけていたら、同じ過ちを何度でも繰り返します。一人一人が過去の失敗から学び、自分の目で見て、耳で聞いて、正しい判断ができる力をつけることが大事です。
その学びの機会に共同募金を使わせていただきました。「誰もがあたりまえに生きる社会」にしていくために、今後も社会的弱者の声を届ける活動をしていきたいと思っています。「誰も排除しないでその人らしく生を全うできる社会」づくりに、参加いただいた人と共に前に一歩進んだと感謝しています。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(地域) |
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活動の名称 | 映画「ここにおるんじゃけぇ」から強制不妊問題を考える |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 共に生きる会 |
活動の対象 |
住民全般 障害児者全般 |
活動のテーマ・分野 | その他の地域福祉 |
活動の機能・形態 | つながり支援 |
活動内容の補足事項 | 居場所づくりや孤立を防ぐための活動 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 入場料・使用料 広報費 資料・資材作成費 通信運搬費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 中京区内会場:おもちゃ映画ミュージアム |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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