１月末に予定していた「ふれあい楽只児童館まつり」は、コロナ感染拡大のため、延期となり残念がっていた子どもたちでしたが、折を見てなんとかあたたかな春の初めに「なかよしまつり」として開催することができました。乳幼児親子さんや学童クラブのお友達、自由来館の小学生児童など約60名が「お正月あそび」のコマづくり、すごろくづくり、凧作りや、けん玉、だるま落とし、中国や朝鮮半島に伝わるコンギや中国コマなどに親しみました。北エコまちステーションからエコクイズやフリスビーあそびも来てくださりにぎやかなお祭りとなりました。
　また、北いきいき市民活動センターで行われていた「いきいき楽ちゃんフェスタ」にて、和太鼓・ししまいの発表や、地域の新成人の方のお祝いも児童館のイベントとして行わせていただきました。
【総事業費:40,800円】

毎年児童館で開催するお祭りに、共同募金の助成をいただき、誠にありがとうございます。
コロナ禍で子どもたちの様々な体験活動の機会が減少するなかで、今回お祭りを開催できたこと、子どもたちの笑顔や、新しいことにチャレンジしてみたい！とおもえる意欲が見られたことがすごく良かったと思っています。
　コロナだけでなく、世界情勢は混沌としている中で、今回のお祭りでは日本の昔からあるあそび、中国・朝鮮半島にあるあそびに触れることができました。世界中にみんなと同じ人がいて、その国の文化や伝統があることを幼いうちに「当たり前」にしてほしいと思います。「ちがい」を「当たり前」に、そしてお互いを尊重しあう心をはぐくむきっかけになったお祭りでした。
　ありがとうございました。