ダウン症のある子をもつ親同士で集まって情報交換できるよう、交流会を月1回実施しました。運営メンバーも当事者であり、「生後から療育に繋がるまでの時期に情報がほしい」という実体験が会の発足・開催のきっかけでした。
アンケートでは「同じ境遇の人と話せて気持ちが軽くなった」「先の見えない不安から解放され、精神的に救われた」「実体験による生の声を聞けるのが何より」という回答をいただきました。デジタル時代ではありますがアナログな場の必要性を実感しています。「あそこに行けば仲間に会える、話せる、聞いてもらえる、わかってもらえる」そんな場があるということがダウン症の子を育てていく中での安心感にも繋がっているようです。今後も定期的かつ継続的に場を開いていくことの大切さを感じています。
【総事業費：50,636】

サークルを立ち上げて1年目という心許せない時期に資金面でのご支援は大変心強く、活動にあたっての大きな力となりました。コロナ禍による不安もあったなか、オンラインを併用しながら、計画していた月1回の開催を全て実施することができました。ありがとうございました。