『精神障がい当事者をえる支援者等を対象とした「当事者研究(精神障がいのある方の自助プログラム)」研修会開催事業』
精神障がい者が主体となって行う自助プログラムである「当事者研究」を普及することを目的に研修会を行う。精神障がいを持つ方を支える職員が、支援の手法としての「当事者研究」を身に着け、実践に移していくことを目指す。
・開催日:令和3年11月13日(土)
・対象者・精神障がい者当事者を支援する就労支援事業所などの福祉施設職員・医療機関職員、保健福祉行政に携わる職員
・内容:研修会はZOOMを活用してオンラインで行い、当事者研究に関する基礎知識や当事者の実践事例を学んだ後、実際に体験を行う。当日は、当事者研究を実際に行ったことのある当事者からの発表がある。
・ノイズや聞こえにくさ等を気にせず、スムーズに研修会の運営を行いたいため、スピーカーとマイクが一体になったスピーカーフォンを購入したい。
「当事者研究」については、聞きなれない言葉かと思いますが、これは精神障がい者当事者が症状や人間関係など、抱える生きづらさ(=苦労)を「自分で自分を研究する」という視点をもって、当事者が主人公となり、自分の「苦労」を仲間(当事者)とともに解決するアプローチを見つけていく試みです。この試みは少しずつ広がりを見せているものの、まだ医療保険福祉関係者に十分に周知されていないことが懸念されていました。そこで、今回はそのような現場で活躍されている支援者へ、この試みを日ごろの支援に役立てていただくことを目的としてスタッフ向けの研修会を開催しました。参加された方より大変好評をいただき、この度の助成のおかげで我々のさらなる新しい一歩を進めることができました。今後も精神障がい者が自分らしい生活ができるように当事者とともに一緒に進んでまいります。この度の助成について、本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 精神障がい当事者をえる支援者等を対象とした「当事者研究(精神障がいのある方の自助プログラム)」研修会開催事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | ふくしま当事者研究ネット |
活動の対象 |
精神障害者 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | その他の活動 |
活動内容の補足事項 | 精神障がい当事者をえる支援者等を対象とした「当事者研究(精神障がいのある方の自助プログラム)」研修会開催 |
助成金の使途 |
謝礼 備品購入費 通信運搬費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | オンライン |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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