子育てをめぐる個人及び地域の環境はコロナ禍を経て欠落していたが、地域の行事等が少しずつ復活しているなか、日常的に子どもの行く場所、行ける場所、誰かと会話できる場所、安心できる場所の提供をしてきました。様々な子どもが来る中、親御さんや他団体と情報共有、学校の先生と連携してきました。今後も子どもたちとの日々のコミュニケーションを大切にして子どもたちの変化を見ていきたいと思います。
また、子どもを通して地域で関わってくださるシニアの皆さんが元気になってきているような気がしています。食を通したイベントなど多世代の交流にも行かされてきました。
無料英会話教室は塾の方針で終了となりましたが、大学生のボランティア産の企画や他団体との横で連携したイベントができ、異文化交流にも取り組んできました。

様々なイベントを試みる中、食を通して子どもたちと親御さんも時には一緒に作ることで、食料を無駄にしない、食べられなかった物が食べられるようになったなどの声も届いています。
居場所には年間通じて2,000人以上の子どもたちが来ています、時より来られる見学の方々から地域にしっかり馴染んでいて子どもたちが自然に行き来していることが素晴らしいねとの声も多く頂いています。
多世代・異業種の方々がボランティアとして登録してくださり、本助成金により活動を続けていくための環境の基礎を整えてくることができ、様々なイベントが子どもたちの貴重な体験となり、その活動に必要なものを揃えることができ、本当に感謝いたします。