人が得る情報の約8割は「視覚」から獲得され視覚障害は「情報障害」とも云われている。こうした方々のニーズに応じて、市の発行物、障害者団台の発行する機関誌、新聞、雑誌など日常生活に必要な情報（記事）を音訳し、ＣＤに録音して希望者に無料で配付している（定期発行している録音物は約20種類）。各種ＣＤのダビング（複製版作成）並びに発送・回収作業。個人や図書館からの依頼によるリクエスト録音。全国音訳ボランティアネットワーク・東京音訳グループ連絡会に所属し、音訳技術の研鑽・情報収集に努める。

当会では利用者さんにCDを発送する前に、DAISY方式による録音図書の再生ができる「プレクストーク(シナノケンシ制)」で録音の確認を行っています。これまで使用してきた機種は修理サービスが2023年2月で終了となるため、この度歳末たすけあい助成金で新しい機種を購入しました。備品として大切に使います。ありがとうございました。