市内居住の視覚障害者の方並びに盲養護老人ホーム等を対象に対面朗読及び朗読テープの貸出（無料）を行い障害者福祉への理解を深めている。また、学校における総合学習でのゲストティーチャーとして、朗読や視覚障害の講話も行っている。

さくら会は、視覚に障がいをお持ちの方のために、毎月、筑紫野市の「広報ちくしの」の「声のたより」、年間５回「議会だより」を録音テープで作成しております。録音したものは、市役所を通して視覚障がいの方々にお届けしています。
録音テープは作成に手間暇がかかり、作成担当者の負担が大きく誰でもできる物ではありません。録音テープの複製にも技術が必要です。　
この度、赤い羽根共同募金の配分金で、ＣＤ録音機を購入させていただいたことにより、録音の技術手間が減り、複製が短時間でできるようになりました。担当者の負担が減り、新人も取り組みやすくなっています。また、他施設での朗読読み聞かせの時間が持てるようになりました。会員一同、赤い羽根の配分金を頂いたことにより、活動の場が増え感謝しています。有難うございました。