地域のリーダー的存在である「校区社協会長」が研修を受けることにより、足並みをそろった
校区社協活動の展開が実現する。

令和５年度も赤い羽根共同募金の浄財をいただき誠にありがとうございました。大牟田市校区社会福祉協議会会長連絡協議会（以下、校区社協会長会）では市内１９校区でそれぞれ地域福祉活動を展開している校区社会福祉協議会の会長が一堂に集い、福祉に関する様々な情報共有を行うほか、校区を跨いだり市全体に関わったりするような大きな福祉課題については、座学研修会や先進地視察などを通じて知見を広めながら、課題解決に向けて取り組んでいます。令和５年度は従来の校区社協会長会の活動に加え、コロナ禍の影響で実施できていなかった先進地視察を約６年ぶりに実施することができ、福岡市内で行われている買い物支援バスの取組について現地に行かなければわからない活動実践者の思いや活動の実態について学ぶことができました。こうして学んできたことを、今後の各校区での取組に活かしていけるよう、校区社協会長会一丸となって地域福祉に取り組みます。