創立30周年事業の一つとして、講演会を計画する。障がいのある方への支援に関することを講演のテーマとし、関心をもち、理解を深め、共に行動する人が少しでも多くなることを目指す。

手話サークル柏の会創立30周年にあたり、聴覚障害の方から講演をしてもらうことにしました。聴覚障害者の講演を聴く機会は、一般的にはほどんどないと思っています。また、障害のある人にとってどのようなことが壁（バリアー）となるのか。障害児者との関わりのない方々にはなかなか理解しにくい（わかりにくい）ことがいろいろあるので、その一例を直接聴いてほしいという気持ちがありました。当日の講演会出席人数は多くはありませんが、一般参加の方々を含め、あらためて障害（主として聴覚障害）について、関心と理解をもっていただくことができたと思っています。柏の会としても、これを一つの糧として、さらに、活動を継続し、内容の充実とボランティア活動に取り組んでいきます。助成いただき、ありがとうございました。