筆談機器、手話学習教材・機器を購入（整備）する。
【事業実施により得られる効果】
　機器を使用して、聴覚障がい者（ろう者、難聴者、中途失聴者）との筆談による会話や手話技術の学習に活用し、聴覚障がい者とのコミュニケーション、意思疎通支援技術の円滑化、向上に取り組み、聴覚障がい者への情報提供等の向上を図る。

聞こえていた人が聞こえにくくなると、職場や近隣の人達等だけでなく、家庭においても家族とのコミュニケーションがとりにくくなったりして、ストレスを感じている例があります。そんな耳の不自由な人たちから気楽に会話を楽しんでいただくことのできるように開催している「茶の間」では、筆談に電子パッドを活用して会話しています。
また、新しい日本語に対応する手話を含む手話の整理研究に伴って新しい手話が増え、ろう者も手話を学ぶ聴者もそれに対応した学習の必要があります。今回購入（整備）した機器や手話学習の教材を大いに活用して活動し、ろう者と聴者相互のコミュニケーションがより円滑になるように、そして、情報伝達・情報提供等がさらに向上するよう取り組んでいこうと考えています。助成いただき、ありがとうございました。