参加する障がい者の募集と同時に、ボランティア志向のある人を対象にした参加募集も実施。ボランティア初心者のための体験研修会を実施し準備。その総仕上げとして障がい者のバスに参加して、介助者等のボランティア活動を体験する。バスツアーの付加価値を高めるために目的地は事前に調査した一部の関係者のみが把握しただけで参加者には知らせず、お楽しみ効果を高める。目的地や移動中、いろんな障がいのある人にどう接し、場面に応じてどう介助すればよいか、協会のベテラン指導員の指導の下で安全、安心の方法を体験しんがら学ぶ。こうした体験を通して、あらたなボランティア人材を養成する。

障がいのある方は旅行をする機会が少ないため、毎年楽しみにしてもらっている企画です。貸し切りバス代を参加費でまかなおうとすると高額になり、参加しづらくなってしまうため、助成金がいただけて助かっています。障がい者の行動範囲が広がるように、また、障がい者とボランティアの交流、ボランティア育成を目的に、今後もこの事業を続けていきたいと思っています。