当事業は、一年を通して地域と施設が一体となって活動をしている。
6月に笹団子交流会を開催。地域の方を講師に招き、施設において地元小学生・入居者の方が一緒に笹団子を作り、交流を図る。
7月には、地域の子ども会の方々と、踊りで入居者との交流を図る。
8月に行う納涼祭では、様々な催し物を予定しており、入居者、地域の方々、職員が一体となって交流を深める。
10月の地域合同防災訓練においては、地元の方に参加を依頼し、入居者の避難誘導等に協力をいただき、災害時の地域・施設の連絡・協力体制について確認をする予定である。

私たち「馬下地区福祉のまちづくり運動推進委員会」は、地元馬下地区を中心に、地域住民と福祉施設の相互理解を目的として、様々な地域交流活動を行っています。
　新型コロナウイルス感染症の5類以降後、高齢者施設が開催するイベントが中心となる当事業においては、感染症対策等の取り組みを継続することが重要であり、感染リスクを伴う多くの地域交流事業の中止を余儀なくされました。
　このような状況の中でも、7月には昨年度に引き続きＺＯＯＭを活用したオンラインでの笹団子交流会を実施できました。10月には地域住民のご協力をいただき、規模を縮小した上で地域合同防災訓練を実施することができました。
　また、いただきました助成金は、災害時にライフラインが寸断された際等に有効に活用できる「インバータ発電機」の購入に充当させていただきました。ご支援をいただき、ありがとうございました。