重症心身障がい児・者の健やかな成長と発達を願い、その家族で構成し、会員相互の情報交換、親睦、他の交流を図るとともに医療、教育、福祉及び社会換気用の充実を目指す。

コロナも終息傾向になり、会の活動を再開することができました。昨年度は茶話会など親たちの近況報告がメインで活動していたいのですが、今年度は障害児の食をテーマにしたバリアフリーお食事会を開催しました。重度障害の子どもたちはひと工夫すると食べられる子どもたちがいます。ところが、これらの食事形態に対応してもらえるお店は少なく、気軽に家族で外食することはできません。家での食事も家族と同じものというわけにもいかない場合があり、今回講師の方にみんなで楽しめる食事を提案していただきました。視覚でも料理を楽しめるよう工夫する大切さも勉強になりました。赤い羽根共同募金で、障害児とその家族で普段体験できないことを経験することができました。来年度に向けて、子どもたちがワクワクする体験を企画したいと思っています。